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大使挨拶
 

 

在チュニジア日本大使館ホームページへようこそ!

  平成21年9月

在チュニジア日本国大使 

 多賀 敏行

 皆さんこんにちは!このたび、新大使として8月下旬着任しました多賀敏行です。1974年外務省に入省し、当地着任の直前は3年間東京都に出向し儀典長を、その前は(2003―2006年)駐バンクーバー日本総領事を勤めておりました。

 チュニジアは3000年の悠久の歴史を有し、地中海地域の諸文明の発展に大きな役割を果たしてきました。アラブ・アフリカ・ヨーロッパが交差する地点に位置し、国土は小さくとも大変ユニークな国です。我が国とチュニジアは、昭和31年(1956年)にチュニジアが独立した当時から外交関係を有しており、毎年のようにチュニジアの要人が日本を訪れていますし、日本からも多くの要人がチュニジアを訪問しています。平成18年(2006年)には国交樹立50周年の慶事を祝いました。今や、この50年の間に築かれた友好関係を基礎に、新たな関係強化の道を進める時代となっており、平成21年(2009年)6月には国際協力機構(JICA)の緒方理事長がチュニジアを訪問し、一方で7月にはアブダッラー外務大臣が日本を訪問するなど両国関係の深化が図られています。

 日本とチュニジアの間には1万kmの隔たりがあります。チュニジアを訪れる日本人は年間約1万1千人(2008年度統計)、チュニジアから日本を訪れる人は年間500~600人程度です。たとえば、「古代カルタゴ・ローマ展」が日本各地で開催され好評を博しているように、日本ではチュニジアに対する関心が高まっています。また、チュニジアからはこれまで通算193名の国費留学生が訪日し、こうした元留学生たちは、日本とチュニジアの架け橋となることを目指しています。日本からチュニジアには、さまざまな経済協力や投資がおこなわれています。50ディナール札の図柄にも採用されたラデス・ラグレット橋は、日本政府の円借款供与と日本企業の高い技術により、平成21年(2009年)3月に開通しました。このように多分野に渡る両国間の交流を通し、私たちは、チュニジアについて多くを学ぶべきでしょうし、また、チュニジアの人にもっと日本を紹介して、日本のことを沢山知ってもらいたいと思います。互いに学び合うことによって私たちはより豊かになれると思います。

 チュニジア在住の日本人の皆様、そして日本にお住まいの日本の皆様と共に、対チュニジア外交を進めて参りたいと思います。皆様のご支援と協力をお願い申し上げます。