令和5年度現地メディア向けODAプレスツアー

令和6年3月21日

令和5年度現地メディア向けODAプレスツアー

 

令和6年1月31日、2月1日、現地メディア向けプレスツアーを実施し、新聞、経済誌、テレビ5社8名の記者やカメラマンが参加しました。このプレスツアーは、特にチュニジアの喫緊の課題である水不足に対する日本の開発協力が現地メディアに取り上げられる機会を増やすととともに、チュニジアの国民や政府関係者への情報発信を強化するためのものです。

 

プレス一行は、メドニン県、ガベス県、スファックス県の各プロジェクトサイトを訪れ、実施機関からの説明を受けるとともに、今後の展望等についてインタビューを行いました。

 

国際機関を通じた無償資金協力 メドニン県における「身近な警察」を通じた暴力的過激主義の予防(UNDP)
有償資金協力 ガベス-メドニン間マグレブ横断道路整備計画
無償資金協力 ガベス高度下水処理施設整備計画
有償資金協力 スファックス海水淡水化施設建設計画
草の根・人間の安全保障無償資金協力 ダールエルアマル癌対策協会乳癌検査機材整備計画

 
 


プレスツアー後、同行した各紙・テレビ局による報道として、Magazine réalité紙「日チュニジア協力-南部の状況を変える重要なプロジェクト-」、La Press紙「チュニジア南部における日チュニジア協力の成果」、Essabah紙「2024年の日本の投資、水の自給を実現する巨大な戦略的プロジェクト」、Echourouk紙「スファックスにおける海水淡水化の始まり」、WataniyaTV「ガベス県高度下水処理施設整備計画」などが取り上げられました。多くの国民が目にする新聞やテレビにより我が国開発協力事業が大きく取り上げられたことで、チュニジア国民の我が国の開発協力事業への理解もより一層深まったのではないかと思います。