最新情報
公式訪問
天皇誕生日祝賀レセプションの開催
2月20日,清水大使は,フォーシーズンズ・ホテル・チュニスにて令和初の天皇誕生日祝賀レセプションを開催しました。当日は主賓のカメール・モルジェーン公務員・行政近代化・公共政策大臣をはじめ,チュニジア政府関係者や政界・財界要人,各国外交団,企業等から多くの招待客が出席しました。
開会スピーチでは天皇陛下の即位の礼とチュニジアのカイス・サイード大統領の就任が一日違いだったことに触れ,両国が共に新時代に突入したことを祝しました。また,チュニジア人による民主化に向けたたゆみない努力に敬意を表しました。
チュニジア政府主賓として出席したモルジェーン大臣は,両国関係の拡大を嬉しく思うと述べ,チュニジアの発展を支える日本の努力に謝意を表明しました。
会場では,清水大使が1964年東京大会の陸上種目で銀メダルを獲得したチュニジア人のムハンマド・ガムーディー選手や東京2020出場が有力視されているパラリンピックのラウア・トリーリー選手を壇上で紹介し,東京2020に向けて会場は大いに盛り上がりました。
清水大使によるガフサ県知事の表敬
2月19日,清水大使はモンドハール・ラリビ・ガフサ県知事を表敬訪問し,ガフサ県における投資・農業・経済・観光などについて意見交換を行いました。

清水大使による矢崎総業ガフサ工場の視察
2月18日,清水大使は矢崎総業ガフサ工場を訪問しました。同工場は,約1800人(約6割女性)を雇用し,ワイヤーハーネス及び自動車部品を生産しています。
清水大使によるバルドー博物館のテロ犠牲者に対する献花
11月30日,清水大使はバルドー博物館を訪れ,2015年3月18日のテロ事件の犠牲者の碑に献花し黙祷を捧げました。
その際,博物館の館長より,碑の冒頭に刻まれた握手のモザイクは,テロとの戦いにおける連帯を示すものとの説明を受けました。
清水大使,第18回チュニジア-日本シンポジウムへの出席
11月23日,清水大使は,日本学術振興会とチュニジア高等教育・科学研究省が支援する「第18回チュニジア-日本シンポジウム:持続可能な水資源管理のためのイノベーション創造」に出席し,開会の挨拶を行いました。本シンポジウムは,日本とチュニジアの学術交流及び共同研究を推進するもので,2015年3月のバルドーテロ事件後,日本で開催されていましたが,最近のチュニジアの安全面の向上を受け,昨年に続きチュニジアで開催されることになりました。カルタゴ大学,ボルジュ・セドリア水資源研究技術センター,宮崎大学,筑波大学により共同開催されました。
清水大使のジヒナウィ外務大臣への表敬及び信任状副書の手交
11月5日,清水大使は,ジヒナウィ外務大臣に信任状副書を手交し,その折に今後の経済関係や国際場裏における協力の強化等,二国間関係全般について意見交換を行いました。