開発協力2022
(2022年12月9日)

「スース市における家庭ごみの持続可能な処理計画」署名式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年12月9日、スース県スース市役所において、大菅岳史駐チュニジア日本国大使は、スース市長(Docteur Mohamed Ikbel KHALED)立会いの下、スース清潔協会会長(Madame Maali MRABET)との間で、「スース市における家庭ごみの持続可能な処理計画」の贈与契約に関する署名を行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで約23万5 千ディナールを供与、ごみ箱や収集用トラック、コンポスト機材を整備し、スース市の二つの大衆地区において家庭ごみを収集して肥料として再利用するための仕組みを構築することで、地域の衛生環境を改善することを目的としています。
2022年10月10日


「ザハラ幼稚園建設計画」引渡式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年10月10日、ベンアルース県ザハラ市のザハラ幼稚園において、清水信介駐チュニジア日本国大使は、ザハラ市長(M. Mohamed Rayen HAMZAOUI)との間で、「ザハラ幼稚園建設計画」の引渡しを行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで、約25万ディナールを供与し、公立幼稚園を建設するものです。これまで経済的な理由で通園を断念していた幼児が通園できるようになり、就学前教育環境が改善されるほか、個人及びコミュニティの能力向上が図られます。
2022年5月31日



「モナスティール自閉症児支援施設ミニバス整備計画」引渡式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年5月31日、モナスティール市のチュニジア精神健康促進協会において、清水信介駐チュニジア日本国大使は、モナスティール県知事代理(M. Tarek BACCOUCHE)立会いの下、チュニジア精神健康促進協会ビジッド会長(M. Khalifa BIZID)との間で、「モナスティール自閉症児支援施設ミニバス整備計画」の引渡しを行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで、約19万7千ディナールを供与し、同協会の自閉症児への通学用ミニバスを整備するものです。同バスは、週末や休暇期間中は課外・文化活動に使用されます。
式典には、当地で活動するJICA協力隊員の新藤真理さん、志馬咲子さんも参列し、子どもたちと交流しました。
2022年5月12日



「チュニス障害者用ミニバス整備計画」引渡式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年5月12日、エルメンザ・スポーツシティにおいて、本田太郎政務官、清水信介駐チュニジア日本国大使は、青年スポーツ省官房長(M. Chokri BEN HASSINE) 立会いの下、チュニジアパラリンピック委員会会長(M. Mohamed MZOUGUI)との間で、「チュニス障害者用ミニバス整備計画」の引渡しを行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで、約17万ディナールを供与し、障害者スポーツ活動の送迎用ミニバスを整備するものです。また、週末や休暇期間中は障害者スポーツ推進活動にも使用されます。
有償資金協力「スファックス海水淡水化施設建設計画」起工式
2022年4月1日、清水大使は、ナジャ・ブデン首相、マフムード・エリエス・ハムザ農業・水資源・水産大臣などの同席の下、スファックス海水淡水化施設計画の起工式に出席しました。
このプロジェクトにより、チュニジア第2の都市であるスファックス県に日量10万トン以上(20万トンまで拡張可能)の水を供給できるようになり、生活の質の向上と経済・社会の発展に寄与することが期待されます。
ブデン首相はスピーチの最後に、日本語で、「チュニジア政府に代わり、日本の皆様のチュニジア国民に対する支援と友情に感謝致します。どうもありがとうございます。」と謝意を表明しました (https://fb.watch/c89j8k7JzF/)。
2022年3月3日



「シディタベト障害者セラピー用農場設備改修計画」署名式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年3月3日、アリアナ県シディタベト市の障害者支援施設「エッサナド」において、清水信介駐チュニジア日本国大使は、アリアナ県知事(M. Samir ABDELJAOUED)、世界食糧計画代表代行(Mme Hazar BELLI)立会いの下、地球子どもネットワーク協会会長(Mme Radhia LOUHICHI)との間で、「シディタベト障害者セラピー用農場設備改修計画」の贈与契約に関する署名を行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで、約25万7千ディナールを供与し、障害者支援施設「エッサナド」の附属農場設備を改修(ポンプ設置、温室及び家畜小屋の改修、農機具の整備等)することにより、同農場における農場セラピーの実施を可能にし、障害者によりよい療育環境を提供し、障害者の社会参加を促進するものである。
2022年1月28日



「医療機材整備計画」署名式
2022年2月9日、チュニジア共和国外務省において、清水大使は、ジェランディ(Othman JERANDI)外務・移民・在外チュニジア人大臣との間で、医療機材整備計画の贈与契約に関する署名式を行いました。
本計画は、対チュニジア無償資金協力の枠組みで、3億円(約750万ディナール)を供与し、チュニジアの医療機関を支援するものです。
ジェランディ外務大臣から、医療分野での日本の供与に謝意を表明するとともに、今年8月27日及び28日に開催されるTICAD8に向け、両国のパートナーシップの更なる発展にコミットしたいと発言がありました。
「ソリメン柔道場改修計画」署名式(草の根文化無償資金協力)
2022年1月28日、ナブール県ソリメン市役所において、清水信介駐チュニジア日本国大使は、ナブール県知事(M. Mohamed Ridha MLIKA)立会いの下、ソリメン柔道協会会長(M. Sofiene MEHRI)との間で、「ソリメン柔道場改修計画」の贈与契約に関する署名を行いました。
本計画は、「草の根文化無償資金協力」の枠組みで、約26万ディナールを供与し、柔道場の改修を行い、柔道選手の強化及びスポーツを通じた若者と社会との関わりの維持に寄与するものです。本件により、より広い柔道場で多くの子どもや若者、成人(300人以上が見込まれている)が柔道をすることができるようになります。
2022年1月18日



「ベンゲルデン障害者のためのミニバス及びリハビリ機材整備計画」署名式(草の根・人間の安全保障無償資金協力)
2022年1月18日、メドニン県ベンゲルデン市において、清水信介駐チュニジア日本国大使は、メドニン県知事(M. Saied BEN ZAYED)、ベンゲルデン市長(M. Fethi ABAAB)立会いの下、チュニジア知的障害者支援連盟ベンゲルデン支部レムヘムディ会長(M. Ali LEMHEMDI)との間で、「ベンゲルデン障害者のためのミニバス及びリハビリ機材整備計画」の引渡しを行いました。
本計画は、「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の枠組みで、約19万7千ディナールを供与し、同協会の障害児への通学用ミニバス及びリハビリ機材を整備するものです。同バスは、週末や休暇期間中は課外・文化活動に使用されます。